アジアアロワナの養殖管理が困難であること、さらに生産者の価格調整の思惑も入ってか、マレーシアゴールデンあたりでは30万円するのが当たり前の魚です。ですが、その美しさに見せられた人にとってはそれだけの価値のある魚でもあるのです。
アロワナはあるテレビドラマの主人公が飼っていて、ドラマの中の重要なアクセントになっていたり、魚関連以外の雑誌でも取り上げられたりなどで一躍有名になった大型の古代魚ですが、その美しさは比類のないもので、目をひきつけてやみません。
アロワナはおそらく古代には世界中に分布していたのでしょうね。不思議とまったく離れた熱帯の淡水で生き残っていました。南米、オーストラリア、東南アジアの三箇所で、これらはおおまかに5種類に分類されています。東南アジアのものが「アジアアロワナ」として大人気です。
どれもよく似た形ですが、その性質や色などは生産地によってずいぶん異なりますし、人気のあるなしも捕獲される地域によって大きく異なります。
世界の3箇所の熱帯の川に生息して、地域によってとても個性のあるアロワナですが、誠に残念ながら人気が高かった美しいアジアアロワナの野生の個体は現在、日本はおろか世界中で手に入れることはできません。
買うことができなくなった理由は、乱獲による個体数の激減によるものです。食用としてではなくて、観賞用として高価で売れるために、乱獲で一気に数が減ったのです。
現在では有名なワシントン条約によって保護される貴重な生物の一部として世界中あらゆる国家間での輸出入に厳しい制限をかけられています。当然ながら、野生のアジアアロワナが日本へ新しく来ることはありません。
ところが、数は少ないものの、日本のペットショップでも実はアジアアロワナは買うことができます。
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